読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かじりアト

ややオタク寄り。平凡アラサーOLの独り言

ニッポン戦後サブカルチャー史Ⅱ DIG深堀り進化論 開講スペシャル『不思議の国の「女子高生」』

今回のテーマは、不思議の国の「女子高生」。
この響きだけでとりあえず視聴決定。笑

 

番組の流れは、前半で明治時代に「女学生」が誕生してから現在までの変遷をたどりつつ、後半は「女子高生」というフォーマットの中での、バリエーションや流行(情報の伝達)を追う形。

 

個人的には特に前半の「女学生」の移り変わりについてのレクチャーが興味深かったです。

 

(突然ですが!) 私、“大正時代”がとても好きです。
ハイカラさんがもうツボすぎて…!
色鮮やかな凝った色&柄の袴姿にブーツを合わせて、髪の毛は落ち着いてるけど、ちょっと可愛い髪留めをつけたりして。
NHKの朝ドラでも、大正時代がでてくると「よっしゃ!」と内心ガッツポーズ。
そんなわけで、今回の番組でも、ちゃんと袴姿の女学生にスポットが当たって非常に嬉しい限りでした。

 

でも実は、大正10年あたりからは、袴姿ではなく、セーラー服姿に移り変わっていったそう。
そうか、私の好きなハイカラさんは明治30年代〜大正10年あたりの期間が正しいのかと、早くも1つ勉強になりました。

 

そしてもう1つ面白かったのが、明治時代の「てよだわ言葉」に「隠語」。

 

「てよだわ言葉」は、「よくってよ」「いやだわ」という女学生特有の言葉遣いのこと。
この言葉を聞くと、ついときめく気持ちを隠せない私ですが、当時は奇妙な言葉遣いだと冷ややかな目線を浴びることも多かったそうです。

 

また「隠語」には、たとえば下記のようなものがあったそう。

 

・消防自動車:チャイムが鳴ったらすぐに入ってくる先生
・ヤンキー:おてんばな子
・白鳥:見た目は美しいけれど性格が意地悪な人
・デコる:おしゃれすること
・ナイフ:ワイフがないということから、独身男性を指す

 

明治時代から「デコる」という言葉があったことには非常に驚き。
このあたり、いまの女子高生に通じるものも多いですね。 
番組内の言葉を借りると、女学生/女子高生は、いつの時代も、時代の空気を身にまといながら独自のカルチャーを生み出してきた 存在。
だからこそ、羨望と嫉妬の眼差し の対象であり、価値観からはみだす異物 でもある。と。

 

こういったことを聞くと、実際に自分が女子高生だった時、こんなにセンシティブだったかな…と疑問にも思うけれど、だからこそ今になって、一種の特別な存在のように感じるのかもしれません。

 

そうそう、大正から昭和初期にかけて流行した少女雑誌の紹介もあり、その中でフィーチャーされたのが中原淳一さん。
あぁ、本当に素晴らしいです。
当時の最先端モードだったそうだけど、いま改めて見ても全く色褪せない。なんてハイセンスなんだろう。
一度展示を観に行きたいなぁ。

 

www.nhk.or.jp

 

中原淳一ホームページ

 

東京女子高制服図鑑

東京女子高制服図鑑

 

 

女生徒

女生徒

 

 

東京ガールズブラボー (上)

東京ガールズブラボー (上)

 

 

東京ガールズブラボー (下)

東京ガールズブラボー (下)

 

 

リバーズ・エッジ オリジナル復刻版

リバーズ・エッジ オリジナル復刻版